最近、TV・雑誌等で話題になっています。 色々な呼び方をされていますが、炭酸泉、二酸化炭素泉、ラムネ温泉、ソーダバスは すべて同じもので、お湯に炭酸ガスが溶け込んだ温泉のことをいいます。
ヨーロッパ(特にドイツ)では、高濃度の炭酸泉が湧き出している場所がたくさんあり、
古くはローマ時代から健康増進飲料として親しまれてきました。19世紀半ば頃から入浴目的の炭酸泉浴が始まり、温泉保養地「バーデン・バーデン」等が
有名です。また、ドイツでは循環器系の疾病の治療やリハビリテーション、イタリアではスキンケア・ヘアケアなど美容アイテムのひとつとして現在でも活用されています。
炭酸泉の効能については、未解明の部分が多く、各分野で研究がすすめられていますが、
冷え性・高血圧・夜尿症・肩こり・筋肉痛・創傷治療などへの効果が期待されています。
日本はヨーロッパに比べ天然の炭酸温泉が少ない為なじみが薄く、一部の湯治利用者のみに知られる存在で、なかなか手軽に利用できないのが難点でした。 ブレスでは、三菱レイヨン株式会社の開発した人工炭酸泉製造装置をいち早く導入して、皆様のご要望にお応えすべく手軽に炭酸温泉に入浴、その効果の恩恵を受けることができるようになりました。
1Lの湯に炭酸ガスが1g(1,000ppm)以上溶けたものは特に効果が高いといわれ、療養に利用されています。 炭酸泉入浴は、 体への負担が少ないぬるめの温度(37〜40℃)で長湯するのがおすすめです。体感温度が2〜3℃高く感じるので、ゆっくり浸かることができ、体の芯からポカポカに。
【体感には個人差があります】